【アローラダブル】メガプテラ入り砂パ
この記事を開いていただきありがとうございます。
皆様はじめまして、へたつきと申します。このブログでは主にポケモンに関する記事を取り扱っていきます。
ブログ自体初めて開設したもので非常に見にくいかもしれません…(お兄さん許して!)
それでも見てくださる心優しいお方は、どうぞよしなに。
先ずはレートシーズン1(まだ少し期間あるけど)お疲れ様でした。
私はラストスパートで精魂尽き果ててしまったのでここらで使用パーティをお披露目しましてシーズン1を終了することにしました。参考までに御覧いただければと思います。
タイトルの通りメガプテラ入り砂パとなっております。
メインのメガプテラですが、固い爪補正がかかる技が少ない、弱点が多い、全体的に火力が微妙など、色々と残念な部分が一般的には目立っているポケモンです(偏見)
しかしシングルとは一転ダブルバトルでは評価が少々違います。
なんといってもフリーフォールが強力で、相手の行動を縛りながらこちらの有利な行動をとれるようになります。
また、その圧倒的な素早さからの岩雪崩もかなり嫌らしく、相手二体がどちらとも行動できる確率は約5割ほどです。アホなので細かい計算ができない
しかも今作からメガシンカの仕様変更に伴い、素早さに割く分の努力値を火力や耐久に回せるという強化を得られました。砂込みでの耐久はなかなかのものです。
個別解説いきます
プテラ(プレッシャー→かたいツメ)
プテラナイト
ようき
実数値(175-137-96-*-100-184)
メガ後(175-167-116-*-120-204)
努力値(156-92-84-0-36-140)
フリーフォール/岩雪崩/氷の牙/炎の牙
・調整意図
H…16n-1
A…B4ガブリアスを氷の牙で確定1発
B…意地っ張りガブリアスのストーンエッジ+鮫肌ダメをほぼ耐える
D…余り
S…準速フェローチェ抜き
・解説
メガ枠。砂込みで色々耐えるのに咥え岩雪崩で怯ませるのでかなり生存率が高いです。
ガブに対する調整を親の仇のように色々してましたが氷の牙はほとんど読まれますし、スカーフガブがエッジをしてくるような場面は一度もありませんでした…
しかしこれ以上火力のラインを上げても確定数が変わる仮想敵も見当たらず、コケコの10万やグロスのバレパン等諸々を耐えてくれたのでこれで正解だったかなと。
フリーフォールは便利な技で、当てれば次のターン相手は守ったり交代したりすることができなくなるというのがミソです。縛りの解除などに役立ちます。更に固い爪補正が乗るのでそれなりに火力が出るところも地味に嬉しい。
岩雪崩は特にトリルを使ってきそうな相手に使います。隣にガブやギガイアスを並べて一緒に岩雪崩をすればだいたい怯みます。どうしようもなくなった時に怯ませて勝った対戦もいくつかありました。友達に使うと友情をロストする危険性があります。
フリーフォールと岩雪崩と氷の牙までは確定で、残りの一枠は選択となります。私はパーティ全体がなんとなくカミツルギに弱い気がして炎の牙を採用していましたが、今から思えばグロスやガルドにある程度の打点を持てる噛み砕くの方が良かったかもしれません。
ダメ計そのうち載せます。たぶん。
載せました。
物理耐久
補正有A252ガブリアスのストーンエッジ確定二発(74.3%~88%)
補正有A252バンバドロのヘビーボンバー低乱数一発(86.9%~102.9%)
補正有A252ギルガルドのアイアンヘッド超高乱数一発(99.4%~117.7%)
補正有A252ミミッキュのZシャドークロー確定二発(60.6%~72.0%)
同じくミミッキュのかげうち乱数五発(17.7%~21.1%)
補正有A252力持ちマリルリのアクアジェット高乱数二発(49.1%~59.4%)
補正有A252固い爪メガメタグロスのバレットパンチ確定二発(62.9%~75.4%)
特殊耐久(全て砂嵐込み)
C252フェローチェのれいとうビーム確定三発(41.1%~49.1%)
補正有C252デンジュモクの10まんボルト確定二発(80.0%~96.0%)
C252珠カプ・コケコのエレキフィールド10まんボルト中乱数一発(93.7%~110.9%)
補正有C252カプ・テテフのサイコフィールドサイコキネシス高乱数二発(48.6%~58.3%)
補正有C252眼鏡カプ・レヒレのハイドロポンプ高乱数一発(96.0%~113.1%)
補正有C252キングドラのZハイドロポンプ確定一発(106.3%~126.9%)
計算してみたら少しガバガバですね。物理耐久のラインを下げてもっと特防に振れば良かったかもしれません。
火力の計算は省きます。ガブへの氷の牙、カミツルギへの炎の牙は確定一発で、それ以外は大抵倒すのに二発以上かかります。
ギガイアス(すなおこし)
パワーアンクル
ゆうかん
実数値(191-205-150-*-102-27)
努力値(244-252-0-0-12-0)
岩雪崩/地震/ワイドガード/守る
・調整意図
H…16n-1
A…ぶっぱ
D…2n
S…最遅
・解説
パワーアンクルを持たせることによって最遅コータスより遅くなります。めちゃくちゃ遅いのでトリル下でこのギガイアスに先制できるのはナマコブシくらいです。ドレディアコータスが見えたらとりあえずプテラと一緒に先発で出してました。
ヘビーボンバーではなく地震を採用しているのはギルガルドを重く見たためです。他にはコケコライチュウあたりが無警戒で突っ込んでくるので意外と刺さったりしました。他の方のギガイアスと違うのはそんなところです。
ワイドガード連打でガブの隣に並べられます。
ガブリアス(すながくれ)
こだわりスカーフ
いじっぱり
実数値(183-200-115-*-106-154)
努力値(0-252-0-0-4-252)
地震/逆鱗/岩雪崩/毒突き
・調整意図
ASぶっぱ。余りB派ですが今回は鮫肌でないので余りはDに振ってみました。
・解説
もはや何も言うことがない意地スカーフガブリアス。基本地震しか使いません、たまに逆鱗でテロします。逆鱗はドラクロと違いガブもマンダも確一です。
鮫肌は仕様変更で相手と同時に倒れた時の判定が相手側の勝利になるようになったことと、ガルーラの使用率激減という環境の変化にて必須ではなくなりました。今回は砂パなのでシナジーのある砂隠れでの採用です。一回も避けませんでした。
怯み狙いでエッジではなく岩雪崩を採用していましたが、これは一長一短ですね。個人的には命中も考えて岩雪崩を推しますが、ワイドガードで終了したこともあったので完全に好みですね。
毒突きはブルル対策ですが、これを使わざるをえない状況になった場合はだいたい負けます。
テッカグヤ(ビーストブースト)
こだわりメガネ
ひかえめ
実数値(173-*-124-174-125-109)
努力値(4-0-4-252-28-220)
ラスターカノン/エナジーボール/大文字/エアスラッシュ
・調整意図
H…2n+1
B<D
S…大体の70~85族を抜く(レヒレ、ブルル、トノ等)
・解説
ガブリアスの隣に並べるポケモン。パーティ全体が水に弱いので、水タイプの処理を早めるために眼鏡エナボ搭載。ブーストは特攻が上がります。
最初はHCで使っていたのですが、地味にブルルに先手取られるのが痛かったことと、レヒレの濁流で命中ダウンを引いて負けたことがあったので怒りのS振り。ついでにポリ2のダウンロード対策でB<Dにしてみました。
トリトドンやバンバドロ等は基本的にこのポケモンでしか倒せないので重要な駒でした。逆に言えばテッカグヤを落とされてしまうと負け確定というシビアな対戦が多く発生したので、このあたりが改良の余地ありかなと思います。
ウツロイド(ビーストブースト)
きあいのタスキ
おくびょう
実数値(185-*-67-179-151-170)
努力値(4-0-0-252-0-252)
パワージェム/ヘドロ爆弾/目覚めるパワー(氷)/守る
・調整意図
CSぶっぱ
・解説
かわいい。襷を盾に上から殴ってブーストします。めざ氷個体を持っていなかったのでフォロワー様にお借りしました。
タイプ上フェアリーに強いので、カプが見えたらとりあえず選出してました。
テッカグヤとの相性の良さと、砂込みでの耐久に目を付けて採用しましたが、実は地味に迷走した枠でもあります。浮いてないのでガブの隣に並べにくく、また範囲も他と被り気味であったため、別にウツロイドじゃなくてもよくね?的な状況になってしまいました。
しかしガブを抜いてめざ氷を使える点は優秀です。これに助けられた対戦もありました。
私の呼びかけに対して快くウツロイドを貸してくださったみど様に深く感謝申し上げます。
ウインディ(いかく)
たべのこし
おくびょう
実数値(197-*-112-121-101-148)
努力値(252-0-92-4-4-156)
火炎放射/鬼火/神秘の守り/守る
・調整意図
H…ぶっぱ
BCD…余り
S…最速ギャラドス抜き抜き
・解説
THE 置物。メタグロス等を牽制します。やむを得ず出した対戦ではそこそこ活躍しました。威嚇+鬼火でギャラに弱くないのも偉い。
パーティ全体が水に弱いので最後まで迷走した枠でした。草Zを持たせてみたりしましたが結局一番最初に使ってた残飯が使いやすかった。
今思えば物理で珠持たせて神速やワイルドボルトさせてればよかったかな?後の祭りですね。
迷走中に使ったポケモン
メガゲンガー@雷所持
雨に弱すぎたのでメガプテラを出せない時に出すもう一つのメガ枠として考えました。トノを逃がさず雷をブチ込みます。でも倒せません。
影踏みが優秀なので一番使いやすかった。しかし浮遊没収されたせいでガブの隣に出せないのは痛かった。
ヌメルゴン@電気Z
その特殊耐久にて水技を受け止め、返しの流星や電気Zでトノやグドラを轢き殺します。草食でブルルのウッドハンマーも効きません。
ただし物理耐久は並程度、素早さも微妙、火力もイマイチなので使いにくかった。あと浮いてないのでガブの隣に(略)
シビルドン@チョッキ
雨グドラの水Zを耐えつつ雷で殴りにいく。浮いてるのがチャームポイント。BW時代のかっこいいシビルドンどこ…ここ…?
レヒレ抜きだの耐久調整だのしたらほぼHSぶっぱになって火力がカスくて弱かった。ロトムやサンダーがいたらまず使わなかったでしょう。
めざパ判定が地味にめんどくさい。
アズマオウ@毒Z
超弱かったので二度と使いません。里親募集中。
・立ち回り
プテラが砂込みで大抵の攻撃を一発は耐えてくれるので、相手が雨パでない限りは大抵ギガイアスと一緒に先発で出して削りにいきます。
後ろにはガブリアスとテッカグヤを置いておき、最終的にガブの地震が一貫すれば勝ちです。
選出にある程度の自由度があるので、先発プテラの隣にはパーティのどのポケモンでも置くことができます。
水を早めに処理したいときはテッカグヤ、コケコがいるときはギガイアスやガブリアスといった具合。
雨パに対しては常に天候を制してなければまず負けるので、ギガイアスを大事にする必要があります。そのギガイアスが水に弱いというのも厳しい要因でした。
また、ガブを失うとかなり電気が一貫するようになってしまうので、ガブは後発で最後まで見せずに大事に取っておくなどやや慎重な立ち回りが求められます。ただし、ギガイアスの体力に余裕があれば地震で電気を倒しにいくことは可能です。
・終わりに
これで以上になります。いかがでしたでしょうか。
このパーティはレート1600~1800においては脅威の勝率を誇り、30戦以内に1800に乗せることができました。
しかし1800を超えたあたりから苦手な雨パやテテフグロスへの遭遇が増え、残念ながらそれ以上レートを伸ばすことはできませんでした。悔しい。
来期ではついに黒船ランドロスやクレセリア、ヒードランその他がアローラに襲来します。しかしメガプテラの良き相棒であるバンギラスも解禁されるのでそう悪いことばかりでもありません。バンク解禁はわりと楽しみにしています。
私の知り合いではダブルバトルをする人が少なく大変寂しい思いをしておりますので、みんなもダブルバトル、しよう!
画像添付や加筆修正など追々していきます。
拙い文章で申し訳ないのですが、これからもこのブログを読んでくださると非常に喜びます。やる気出します。
ご意見や要望もお待ちしております。これからもこのブログをよろしくお願いいたします。